当社は、2025年11月30日に、自社開発のバナジウム固体電池の製造に適した設備を持つスウェーデンの電池会社Enerpoly社(Tallbacksgatan 11B, 195 72 Rosersberg)の買収を終えたことを報告します。
当該買収は、Enepoly社が保有するすべての事業資産(製造設備や特許、資産価値は約100億円と見積もられる)が対象で、その29名の社員についても再雇用しております。これに伴い、近隣の電池会社から優秀な製造技術者約10名を確保しております。

スウェーデン電池会社の買収について

Enerpoly社は、もともとZi-ion電池の開発製造を目論んでいましたが、その製造設備発注後、資金難に陥り、2025年6月に経営破綻しました。製造プロセスが当社開発電池と酷似していたことに加えて、買収費用が数億円とかなり有利な提案となったため、当社が買収提案に応じて実現しました。

当社バナジウム固体電池は開発完了し、仙台研究室で少量量産を行い、10kWhサイズのサンプルを出荷、各所で良好な評価結果を得ています。量産供給が強く望まれる中でのこの買収により、事業はさらに加速することとなります。当該買収によって新たに増えた新メンバーは既存のリチウムイオン電池の製造において経験豊富な人材が多く、当該工場の可能性について、今後続報してまいります。